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    アオイロオモチャカン
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熱が冷めずにポケモン三昧ですこんばんは。
前回色違いポニータを複数GETして、その内の一匹がやたら素早さ高くって~…
という話をしましたが、「固体値チェッカー」なるツールを発見したので調べてみたら
LVが低かったせいか曖昧な部分があったものの、31の可能性である部類に入っていました。
あと、特攻が31確定でちょっとビックリした;

代わりというか、防御が……逆Vっていうんですか? 0とかwww
あれですね、「君の個性である素早さと特攻をさらに伸ばしてあげるから

やられる前に殺れ」っていう。

という訳で育てようと思ったのですが

レベルが上がる前にできるだけたくさんの努力値を溜めたい
     ↓     ↓     ↓
金にもの言わせてドーピングOK  でもきょうせいギブスがない
     ↓     ↓     ↓
ノモセシティの男の子に3種のミノムッチ見せたらくれるんだって!
     ↓     ↓     ↓
蓑虫探そう! 手当たり次第にミツを木に塗りたくる怪しい人がいます
     ↓     ↓     ↓
ミツにハチが寄ってくるのは解る……だが俺が欲しいのはお前じゃないハニィィィ! 
     ↓     ↓     ↓
ついでにサクランボも降ってきたのでとりあえず捕獲。 だが違う。
     ↓     ↓     ↓     ↑今ココ
蜂の大群に遭遇しつつもミノムッチGETだぜ! 早急に孕ませるんだ育てやさぁん!


……つまり蓑虫探しに時間がかかってそれ以前の問題です。
蜂はもういいんだよ! とりあえずムウマにどろぼうしてもらってあまいミツだけかっさらう。 ←
きょうせいギブス、いつになったらもらえるんだろーねー……(遠い目)


ポケモンに没頭していたら、ふと昔、ダイパ始めたばかりの頃に捏造していた
ポケ話を思い出したので、続きにちょっと投下していきます。
漫画の構想を練るときのハコガキ形式に近い感覚で書いてるので
小説的な雰囲気は期待しないで下さい……。

・超絶捏造注意報。
・文字ずらっと並んでて読みにくいよ! しかも無駄に長いです。
・オチもへったくれもないです。 ベタベタ。

以上を踏まえてOKな方だけ続きよりどうぞ。

※ 6/3日までに頂いたコメントは下記事にてお返事しています。




『ラルトスの隠れ里』

旅の途中に森へと遭遇したトレーナー。
慎重に森を抜けようとするが、手持ちのラルトスが勝手にどんどん奥へと入っていってしまう。
制止しても足を止めようとしないので、その後をついていくトレーナー。
しばらく後に続いていると、急にラルトスが立ち止まる。
そこには森の開けた場所があり、複数のラルトスが集まっていた。

トレーナー(人間)が来た事により、野生のラルトス達は一斉に隠れ
トレーナーのラルトスも一緒に草むらの中へ入り込んでしまう。
焦ったトレーナーが引きとめようとするが、ラルトスの姿が見えなくなる。

と、トレーナーは背後に気配を感じて振りかえる。
そこには野生のラルトスが一匹。 トレーナーがこちらを振り返った事により
怯えたように体全体をびくっと強張らせて後ずさるが、草むらに入りそうになった所で
またびくりと体を強張らせて停止する。
様子がおかしい野生のラルトスに首を傾げつつ、なるべく刺激しないように近づいてみるが
とうとうそのラルトスも草むらに入ってしまった。

さてどうしたものかと、トレーナーが頭を捻る。
しかし間もなく、先ほど最後の一匹が逃げた草むらから、ラルトスが一匹走り出てきた。
そのままトレーナーの足にぶつかりかけて立ち止まる。 トレーナーのラルトスではない。
そのラルトスはトレーナーを避けて走り抜けようとするが、今度は周りから一斉に
野生のラルトス達が群がって出てきた。

何事かと目を見張るトレーナーだが、先ほど走り出てきたラルトスが
異常に怯えているのに気が付いた。
怯えようからして、最後に逃げた一匹だと判断する。
周りから出てきたラルトス達が、ツノを光らせたり高い鳴き声を上げて威嚇してくるが
それはトレーナーというより、足元のラルトスに向けられているようだ。

驚きでトレーナーが固まっていると、群れの後ろからまたラルトスが一匹前に躍り出てくる。
その一匹は怯えているラルトスの前に立つと、群れに向かって両手を挙げて立ちはだかった。
トレーナーのラルトスである。
ラルトスの群れは、庇うような仕草を見せたトレーナーのラルトスも威嚇の対象にしたのか
じりじりと輪を狭めて近寄ってくる。
まさか一斉攻撃してくる気かと、トレーナーが腰のモンスターボールに手を掛けようとしたとき
群れを掻き分けてキルリアが1匹、進み出てきた。

キルリアを前にして、ラルトスの群れは一斉におとなしくなる。 が、
足元のラルトスは以前怯えたままであり、
トレーナーのラルトスも庇うように立ちはだかったままである。

キルリアがトレーナーのラルトスに向かって、ツノを光らせながら鳴く。
対するラルトスも、ツノを光らせて鳴き声をあげる。
どうやら会話しているらしい。
内容までは判らないが、怯えているラルトスに向ける不穏な空気は察せられた。
その後ろで怯えている野生のラルトスが、一際大きく震え上がる。

見ていられない。

最初から蚊帳の外に弾かれていたトレーナーの、堪忍袋の緒が切れた。
トレーナーは自分のラルトスと怯えているラルトスを両方抱え上げると
群れを蹴散らさんばかりの勢いで草むらを駆ける。
だが群れは追いかけてくる事もなく、一向はあっけなく森を抜けた。
そこで抱えていた2匹のラルトスを地面に戻してやる。

野生のラルトスが、トレーナーと、トレーナーのラルトスを交互に見やると
トレーナーのラルトスがツノを光らせて、両手を挙げて笑って見せた。
そんな2匹のラルトスのやりとりを見ながら、トレーナーはポケモン図鑑を取り出すと
野生のラルトスに焦点を合わせて起動する。

「ラルトス きもちポケモン。
 頭のツノで人の気持ちを感じ取る。 明るい気分の人の前に現れるという。」

自身のラルトスを捕まえた際に聞いた説明と何ら大差ない。
見た感じも特に違いは見当たらない。 世に言う「色が違う」事もなく普通である。
なぜあんな迫害を受けていたのかと疑問符を浮かべながら、
目の前のラルトスと図鑑を交互に見やって頭をひねる。
と、

♂……オス?
メスばかりの種族でオス。 ああなるほど、そういう事か。
変動のない世界での突然変異は、煙たがられる。
つまりこのラルトスは、どういう遺伝子の変異か、♂として生を受けた為に迫害されていたらしい。
恐らく群れの長なのであろう、あのキルリアが受け入れる姿勢を見せなかったのだから
群れの全員がどれ一匹としても受け入れようとはしなかったのだ。

そう考えるとなんだか悔しくならないか。
まるきり自分の私情ではあるのだが、迫害されたままで終わらせてやりたくない。
オスだろうがメスだろうが、大きかろうが小さかろうが、姿形がどうであれ
どんなポケモンにだってそのポケモンにしかできない事だってあるはずなのだ。

おせっかいなだけかもしれないと思いつつ、トレーナーはしゃがみ込んで
野生のラルトスへ手を差し出した。

「           」



   *   *   *



その出会いから半月。 ヨスガのふれあいひろばにて。
ラルトスだった2匹はキルリアとなって、今は一緒にきのみを食べていた。
比較的おとなしい性格なのであろう、♂のラルトスだったキルリアは
先にトレーナーと行動を共にしていた♀に手を引かれて、後をついていく事がほとんどである。
まるで姉弟みたいだと、きのみを食べている2匹を遠めに見ながらトレーナーがふと思った、その時。

近くの茂みから野生のポケモンが飛び出してきた。
危険の無いよう整備されているはずなのだが、余程腹を空かせていたのと
自分たち以外に誰もいない状況が災いしたのか
エイパムとエテボースの2匹が、キルリア達の食べているきのみを狙ってきたらしい。
メスのキルリアが、咄嗟に手に持っていたきのみをエイパム目掛けてなげつける。
見事に眉間のど真ん中に命中したきのみに、エイパムはその場に倒れて気を失った。
エテボースはそこから転がり落ちたきのみを尻尾で器用に摘むと
その場で口に放り込んで嚥下する。

まだ物足りないらしいエテボースが、今度はオスのキルリアが持つきのみを狙って突っ込んできた。
驚いて怯んだオスのキルリアを、メスのキルリアが突き飛ばす。
前のめりにこけたオスの代わりに、メスがエテボースに弾かれた。
小さな弧を描いて宙に投げ出されるメスのキルリア。
だがここで、エイパムを倒した経験地が発揮される。

メスのキルリアが着地した時には、サーナイトに進化していた。
ポケモン図鑑が機械的にサーナイトの情報を読み上げる。

急に進化したサーナイトを前にして、エテボースが警戒して距離をとると
尻尾の先を口にくわえて、ピィと高くくちぶえを吹いた。
すると茂みから数匹のエイパムが姿を現し、一行を取り囲む。
オスのキルリアを庇うように立つサーナイト。
トレーナーが今の光景に既視感を覚えて、思わず苦笑してしまう。

いや笑っている場合じゃない。 とりあえずこの包囲網を抜けなければ。
腹を空かせているならきのみを遠くにでも放り投げてやればいいのだが
あいにく先ほどこの2匹にあげたもので品切れである。

となると実力行使になるのだが、これまた間の悪いことに、
広場に入る前に他のポケモンを受け付けに預けている。
ただでさえ広い広場の奥にいるせいで、助けを呼びに行くこともできないとなれば
サーナイトと、オスのキルリアの2匹で相手をするしかない。

あとで係員に叱られることを覚悟しつつ、トレーナーが指示をだして応戦する。
最初はねんりきで地道に1匹ずつ弾き飛ばしていたのだが
そうすると対策を立てたのか、エイパム達が尻尾と手を繋ぎ合わせて、大きな輪になった。
そのままぐるぐるとこうそくいどうで走り出す。 かく乱作戦に出たらしい。

サーナイトに影分身をさせた所で、オスのキルリアが
自分の食べていたきのみをトレーナーに差し出した。
受け取ったトレーナーが一考してキルリアにささやいた後、サーナイトとキルリアから距離を取りつつ
そのきのみを見せびらかすように手を挙げた。
サーナイトとキルリアのツノが光り、2匹が意思疎通をしているのが遠めに判る。

走っていた輪が止まり、エテボースを始めとしたエイパムの群れが
きのみにつられてじりじりと寄ってくる。
トレーナーまで後数歩のところまで群れが近寄ってきた所で、きのみを思い切り真上に投げた。
それを合図に、サーナイトがフラッシュを放って、辺りの視界を一瞬奪う。
同時にキルリアがテレポートでエテボースの真後ろに移動し、隠し持っていたどうぐをどろぼうする。

エテボースが何かを隠し持っていたのは、ずっと閉じたままの片方の尻尾の様子で解っていた。
それを頂戴するためのこの作戦だったのだが、これは予想以上の収穫だったらしい。

キルリアがエテボースから奪い取ったのは、めざめいしだった。

唐突にキルリアの体が光に包まれる。
全員の行動が停止して視線がそちらへ移った。
視線を集める中で、キルリアは進化した。 だが、その姿はサーナイトのものではなく。

「エルレイド やいばポケモン。
 伸び縮みする肘の刀で戦う、居合いの名手。 礼儀正しいポケモン。」

ポケモン図鑑が読み上げた情報に、トレーナーがすばやく技を確認する。
サーナイトはキルリアの延長線上だったが、
どうやらこのエルレイドとやらは技構成も変わっているらしい。
威力の大きくなった特殊攻撃派のサーナイトと、素早さでかく乱しながらの物理攻撃派のエルレイド。

――――― これなら、いける!

自らの道具を横取りされて怒ったエテボースが、エルレイド目掛けて尻尾を大きく振り上げた。
サーナイトが空に向かって高く鳴き声を上げる。
エテボースはきあいパンチを繰り出した……が、エルレイドは覚えたばかりのまもるで堪える。
大きく体力を削られるが、そこでサーナイトのねがいごとが叶って回復。
間髪いれずに、エルレイドがきあいパンチをお返しした。
エテボースが群れの中へと倒れこむ。

統率を乱され、エイパムたちがオロオロと慌て始める。
そこにきてやっと係員達が駆けつけた。 先ほどのサーナイトの鳴き声が聞こえたらしい。
ジュンサーさん達に事情聴取されたり、係員から厳重注意を受けたりした後
ようやく解放されたトレーナーがポケモンセンターのベンチに腰掛けた。

回復してもらったサーナイトとエルレイドが、お互いの姿を見合って戯れているのを見て
いつぞやの森の中で感じたことを思い出す。
目の前の2匹は、間違いなく「それぞれにしかできないこと」の体現者なのだ。


一緒に、おいで?


あの日差し出した手が、希望になってくれたならいいな。
これからも、一緒に頑張っていこうよ。



わぁー恥ずかしいー長ーいクサーい(///)
何も考えずに打ちたくって叩きつけただけの駄文ですが、勢いまかせによる所大きいです;
構成はぐちゃぐちゃだしもっと凝りたいとか思ったのですが、時間切れですタイムオーバー。
完成させただけでも褒めてやって下さい……長かった……;

一応調べながら書いてはいたのですが、「別にラルトスのオスとか普通じゃん」
「ふれあいひろばに何でおまいら入れるんだよ」等々
矛盾というか、捏造設定満載な妄想の結晶体ですが
こまけえこたあいいんだよ精神で見逃してやって下さい……(><)

私はラルトスが大好きです。 そりゃあもう、プレイ開始から
そこを目標に四天王倒しにかかったくらい。(ポケトレ目当て)
ルビーサファイヤで初めてラルトスに出会った時「何このポケモン超欲しいっ!」と
GETするまで粘りまくった記憶があります。
可愛いですよねラルトス。 同士求ム!

攻略本を見て、ラルトス♂専用の進化形態ができた事を知った時に
この妄想話が頭にすこーんと降臨してきました。
「みにくいアヒルの子」的な要素が強いですが、こういう話はすごく好きです。
実はもっと「みにくいアヒルの子」要素に特化したヒンバスの妄想話もあるんですが
それまたの機会にでも。(でも大体予想はつくだろうからわざわざ書かなくてもいい気が…)

現在の手持ちにも、サーナイトとエルレイド、両方いるんですが
双子みたいですよね、この2匹。
最初から2匹とも手持ちに入れる気満々だったので、♂と♀両方GETに掛かったのですが
偶然にも現在手持ちのこの2匹、性格も個性も完全一致なんですよね。 双子っ! ←
ラルトスのままで育てたい気もあったのですが、さすがにちょっと破壊力に乏しいので…。


完全に好みに走った殴り書きなんですが、
こんなのをここまで読んで下さった方がもしおられましたなら、本当にお疲れ様です(><)
文章力低いせいで伝えたいことを思うように纏められなかったのですが
少しでもこのラルトス族愛を感じて頂けたら嬉しいなぁと思います。

ありがとうございました!
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